こんにちは、あっきーです。
やはり睡眠って大事ですね。ここ最近仕事が忙しくあまり寝れない日々が続いております・・・
しかし、大好きなブログはしっかり書いていきますのでよろしくお願いします!
さて、いきなりですが皆さんはジッパー(ファスナー)について考えたことがありますか?
急に変な質問してすみません笑
ジッパーとは服やカバン、筆箱やポーチなど様々なものについていますよね!
生活の一部過ぎて普段は目に付かないかもしれませんが、ジッパーにもちゃんと歴史があり、奥が深いのです!このジッパーの良さを少しでもお伝えできたらな思います。
身の回りにあるジッパーはYKK社の物
ヴィンテージジッパーの良さを伝える前に、まずは現代のジッパー市場を見ていきます。
ジッパーってどこの会社が作っているかご存じですか?
普段そこまで見てない!という方がたくさんいると思いますが、
「YKK」と書かれているのは見たことある方いらっしゃるのではないでしょうか。
もし今自分が着ていたり持っている物の中にジッパー付きの物があれば見て頂きたいのですが、ほぼYKKと書かれているはずです。
調べてみると、YKKジッパーの世界シェア率は驚愕の45%を超えていました。つまり、世の中にある大半のジッパーはYKK社のものになります。
世界中でYKKの商標も登録されており、また自社で一貫生産をしている為、国による品質の差は無く全て同じ品質で世界で使用されています。
日本にこんな圧倒的に他社と差をつけて展開している企業があるのは大変嬉しいことですね。
それでも僕はタロンジッパーが好きだ!
はい、現代のYKKジッパーが世界シェアを占めているのを知った上で、私は告白をします。
「タロンジッパーが大好きです!!!!」
古着好きだというのは前の記事で書きましたが、私はその中でヴィンテージのジッパーが好きなのです。ヴィンテージ品を見分ける為にはさまざまなデティールでおおよその年代を判別しますが、その中で一つの指標になるのがジッパーになります。
そしてタロンジッパーというのは、昔シェア率が№1だったアメリカの企業であるTALON社が作っていたものになります。
特徴は持ち手が現代のよりも長かったり太かったりしていてTALONと真ん中に刻印されています。
年代によって形が変わっており、ベルの形をしたデコベル型、涙の形をした涙タロン、持ち手が扇形だったり先っぽが丸みを帯びてロケットタロンと呼ばれていたりと、
へヴィアウターにはでかめの物、デニム等は小さめの物などつける服によっても大きさが変わってきます。
アルミ製や真鍮製で同じ年代でも経年変化の仕方が変わっていたりします。
ロック機能もしっかりついていますので、使う分には何も問題ありません。
個人的には現代の物よりも持ち手も大きくなめらかに感じます。
僕が好きな理由って、年代によって形が全然違っていたり、古ければ古いほど昔特有の雰囲気がジッパーから伝わってくるのです。それが古着好きにとってたまらないのです。
タロンジッパーだ!!っていうだけで買ってしまうときもあります。
タグが古い、使われている製法が古い、もちろんこれらにも惹かれますが、ジッパーという実用性がある部分で、誰も目にとめないようなところにこだわりが感じられ、そこが痺れます笑
まとめ
ヴィンテージに興味を持たれた方がいましたら、デザインだけに注目するのではなく、服の細かいところに目を向けて、昔はどのようにモノづくりをしていたのだろうと考えるとワクワクしてきます。
そうするともっと服が好きになってくると思うので、よければ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。